AIMIINA WORLD TRIP
パムッカレ
次に向かったのはイスタンブールの南にある「パムッカレ」。
ココには何があるかというと・・・
雪山?
いえいえ、違います。
なんとココは石灰岩が作り出した白い大地なのです!!
近づいてみると本当に真っ白でキレイな石灰岩。
雪のように柔らかいと思いきや、硬い!
そうよね、石だものね!
レッツゴー☆トレッキング!!
滑らないのでどんどん登れてしまいます。
しかし、実はココ、登ってはいけない場所でした・・・
この10分後、ホイッスルで注意され、警備員に怒られるMIINA。
指定の道を登っていくと、
石灰岩は段々畑のようになっていることに気付く。
その中には湧き出した水が流れています。
水というか、温泉でした。
ただ、私達が訪れた時期は水量が少なかったらしく、
こんな風に水が溜まっているのは一部だけ。残念。
登りきった先には遺跡が自然のままに残されていて、
古代ギリシャの廃れた都に来たような感覚に。
円形の大劇場もある。
遠くの森の向こうは登ってきた石灰岩の絶壁。
段差を利用した奇跡のポージング。
そんな撮影会をしていたら・・・
あっという間に夕暮れ。
真っ白だった地面もオレンジ色に染まります。
見渡す限りの石灰岩。
この世とは思えない風景って、こんな場所のことを言うのかもしれません。
嬉しすぎて最後にジャンプ!!!
次来るときはこの段々に水が流れてるところを見たいです。
赤い谷
忘れられたブログと化しつつあるaimiiina world trip。
実は明日で出発から1年!!
早いもんです。驚きです。
1年前の昨日、
あの激重のバックパックを背負いカナダへ旅立ったなんて・・・
というわけで、旅気分冷め遣らぬ前に
まだ書きたかったトルコ編を更新です。
地下都市を見た後、
トルコのイケメンガイドのジハーンが連れてってくれた場所。
その名も「レッドバレー」。
↑ジハーン「次はトレッキングだ!!」
「この寒さの中、トレッキング?!」
「マジで・・・?死ぬ・・・」
ツアーのバンが止まった先には
そんなメンバーの思いを吹き飛ばす世界が広がっていました。
ウオ――!!赤い!!奇岩が赤く染まっています。
俄然テンションが上がる二人。
aimiinaがレッドバレーに・・・
キタ―――――――――!!!!
そしていつも通りテンション上がりすぎて、
ツアーの仲間からはぐれる。
「ヤバイ、また誰もいない。急げ急げ!!」
谷の中腹にはこんな風に自由に歩ける広い場所も。
そこらじゅうから「キーキー」音がしてたのはウサギの声だろうか・・・
最後は定番になりつつあったポーズで記念撮影☆
そんな訳で、予想以上に楽しかったレッドバレー・トレッキング。
赤い谷と白い雪と青い空のコントラストが幻想的で、
とってもステキな所でした。
カッパドキア!!!
早速トルコのメイン観光 カッパドキアツアーへ行ってきました。
4泊5日(うち3泊は夜行バス泊)というちょっとハードな強行ツアー。
でも長距離バス慣れしている私たちは夜中トイレに起きる事も無く爆睡。
寝てる間に移動できるなんて超便利~☆な感じです。
さて、イスタンブールを夜出発して、目を覚ました時に
両サイドの大きな窓に広がっていた風景。
それは360度真っ白なだだっ広い大地でした。
僅かに生えている草や低木の枝には細かい霜が降りていて、
眠っている他の人を起したくなるくらい美しい風景。
が、同時に「これは過去最高に寒いだろうな」と落ち込みました。
防寒対策不十分な姉妹は必殺十二単作戦(とにかく着込む)を敢行です。
起きてしばらくして見えてきたのはバスの終着点ウルギュップ。
もう既にカッパドキアっぽさが見られます。
しかし、極寒の中こんなとこで降ろされて、
これからどうしたら・・・と不安になったのは言うまでもありません。
しばらくしてミニバスが迎えにきてくれ、ホッしました。
そして、早々にギョレメという街へ移動しカッパドキア観光スタート!
まず最初に向かったのはキノコ岩で有名なポイント。
カッパドキアとは言いますが、それって何なんだ?
これは街の名前と言うわけではなく、「美しい馬」という意味だそうです。
奇岩が連なる風景が馬に見えたのかなぁ・・・
奇岩に入る。。
そしてこの奇岩。実は人が住んでいたのです。
岩質は柔らかく、掘り易かったとか。。
トルコといえばイスラム教な気がしますが、
ここには他の宗教の迫害から逃れるために、
ひっそりとキリスト教徒が住んでいたそうです。
その為、中にはキリストの壁画がある教会があったりします。
崖の途中に小窓が・・・
ピジョンハウス(鳩の家)と呼ばれています。
時期になると本当に鳩が巣作りしてるらしい。
はしゃぎ過ぎて誰もいないことに気付かない、の図↓。
最初、ツアーで来てることを忘れ、時間を守れず迷惑を掛けた事も・・・
皆さん、待たせてしまってスイマセン!!
岩がこの形になったのは、
火山によって出来た石灰質のやわらかい土地の上に、
堅い土が降り積もり、時間の経過と共に石灰質の部分が侵食・風化して、
今の状態になったとか。それにしても不思議です。
次に向かったのは地下都市カイマクル。
入り口はこんな感じ。いざ地下へ!!
えーーーーと・・・・ なんですかね、コレ・・・。
暗くて!!なんかいい写真が無い!!
要約しますとこの地下都市、下は8階まであって、
中にはたくさんの部屋がありました。
部屋といっても厨房やトイレ、貯蔵庫、換気口、教会、
ワイン工房まで何でも有ります。
かなり広いこの都市、10万人か暮らしてたとか・・・。
一旦間違えると戻って来れなさそうなくらい複雑な道です。
一通り案内されて、入口の光が見えたときはなんか嬉しかったです。
さてここ中央アナトリア地方ではかつて、
女は絨毯、男は陶器が出来ないと結婚出来ないといわれていたそうです。
そんなわけで、陶器の工房へやってきました。
色とりどり、様々な模様のお皿が飾ってあります。
中でも細かい模様の陶器は圧巻です。
まず下地に模様を描いていき、その後色を塗ります。
そして焼きあがった物がコレ。
細かい!!!美しい!!!
目が痛くなるような細かさ。
そしてこれはワイン入れ。
肩にかけてワインを注ぐカタチ。オッシャレー☆
カメラ目線の彼は日本語堪能な陶芸のプロでした。
そんなわけで、
絨毯が出来ないので、カッパドキアでは結婚出来ませんでしたが、
本当に素晴らしい世界遺産を見れたツアーでした!!
次は暖かい時期に気球やバギーで観光してみたいです。
トルコのパンは・・・
トルコ料理。
1つはフランス料理。
もう1つは中華料理。
そして、トルコ料理なのです。
そんな世界3大料理に挙げられているのに
私達はケバブ位しか知りません。
「トルコ料理とは何ぞや!」
ということで、ここでは私達が食べてきた料理を紹介します。
まずは、そのケバブ。
日本でもお馴染みの肉をグルグル焼くやつです。
肉はチキン・ビーフ・マトンと選ぶことができますが、
チキンが他のものよりクセがなく一番美味しかったです。
そして、焼けたところからナイフでそぎ落とし
お店や料理によってパンにはさんだり、ライスにのせて食べます。
そしてトルコへ行ったバックパッカーが必ず食べるもの。
それは、「サバサンド」
なんと
サバを鉄板で焼いてパンに玉ねぎとサンドしただけのファストフード。
味付けは、塩とレモンをお好みで。
魚をパンに?!しかもサバ!!!
とドキドキしながらパクつく姉妹・・・
「うまっ!」「サバだぁ~。」
久しぶりの魚の味が体に染み入り、結構美味しかったです。
サバサンド、意外とアリです。
次にコレ 「ミディエ・ドルマス」:ムール貝のピラフ詰め
当初、ただのムール貝と思い
「あたらないよね~でも貝食べたいしー」と心配しつつ購入。
ところが、中には味付けされた米が入っていて
かなり美味しかったです。
イカめしみたいな感じかなぁ。
(ペロリと食べてしまい詳細の写真なし!)
続いてレストラン編
「チョルバ」:スープ
トルコスープの定番、レンズ豆のチョルバ。
「ピデ」:ピザ
窯で焼かれたピデはパリパリで美味しいよ。
奥にあるのはトルコのコーラ 「コーラトゥルカ」
「パトゥルジャン ケバブ」:ナスと肉のケバブ
別々に食べず、ナスと肉一緒に食べると美味しい。
煮込み料理。
トルコ料理は基本トマトベース。
食後は、
「チャーイ」でしめます。